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2016年7月16日 (土)

物件253の現在(千住中居町→千住仲町→長野)

  物件253は、元々千住中居町の「千寿砥石店」さんの前を通りかかったとき店内に鎮座しているのを発見しましたものです。最初に紹介したときの写真は、砥石屋さんの店主さんのご了解をいただいて撮影したものです。当時は中に水が張られて砥石入れに使用されていました。

  その後、拙ブログをご覧いただいた砥石店の甥っ子さんから、店主さんがご不幸にもお亡くなりになり店内の片づけをされているが、この防火水槽をどう処分したものか思案中、とのご連絡をいただきました。そこで、どうしてもこれは私が引き受けなければならない!と思い、置く場所すら決まっていないのにもかかわらず、この物件をお譲りいただくこととしました。

 当時は賃貸アパートの4階に住んでいたため、台車で物件253を運んできたその足で大家さんにご相談し、大家さんの所有する空き地に置かせていただくこととなりました。物件253はそこで約1年間、雨の日も風の日も、道行く人から「何これ?」と思われながらも、時には「水が溜まって蚊が出るから」ということで同じアパートのヤギヌマさんに横倒しにされながらも、そこで過ごしました。

  その後私自身が遠方に引越しすることになり、物件253は長野の実家に送ることとし、以来長野で過ごしています。まさか物件253自身も長野で暮らすことになるとは予想していなかったことでしょう。

  見に行けないので写真を撮って送ってもらいました。下の写真が物件253の近影です!何とまだ梱包されたまま・・・。

S_img_20160710_130732_2

 物件253の表面には「須田」と書いてありますが、亡くなった砥石屋の店主さんもどういう経緯でこの物件253が砥石屋の店内に置かれるようになったかご存知なく、今となっては物件253の誕生の秘密を知る術はありません。でも私が防火水槽に興味をもってから253番目に出会ったこの物件、持主が砥石屋の店主さんから私に代わり、住所も千住中居町から千住仲町、そして長野に変わっていったという歴史がこの梱包の中に詰まっていて、何だか不思議な感覚です。

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